5/2
裏方というお仕事

もう、ブログがはやって久しいけど、
月記さえもまともにつけれない僕には、ブログなんてとんでもないような気がする。

先日、とある自転車のイベントへいってきた。
ただ、見に行くつもりだったんだけど、突然夜中に明日手伝ってくれ!という電話を受け
大会の運営の手伝いをしてきた。

とりあえず、始まりまでは何ともなかったんだけど、
開始直前から雨が降り始めて、大会中は大雨。

ラップ数をセンサーで管理していたんだけど、これが雨のせいなのか何なのか
大会が 始まる前に不調になり、開始を遅らせて何とか収束したんだけど
その後もセンサーが反応しなくなったりと大変。
僕はそれを見越していた運営者から、野鳥の会係として、
反応しなかった人のゼッケンをチェックする係。
これがまた雨のせいか反応しない人が多すぎて3人体制でチェックしても目を離すこともできないくらい
ご飯も食べれないし、談笑してる暇もない。
途中も出したラップデーターとチェックしたやつを照らし合わせたりで大変。

せっかく、いろいろ知人たちもエントリーしてるんだから、その人たちとも話したりしたかったんだけど、
なかなかその暇もなく終わってしまった。

こうやって裏方を体験してみて、僕たちが楽しくイベントやレースに参加できるのは
運営の人たちが楽しむのそっちのけで頑張ってくれてるんだなぁと、改めて実感した。

以前、参加したアマレスのサイクリングも運営者がいろいろ下見などをしてくれたおかげで
大人数にもかかわらず、事故もなく楽しく終わった。

大会なんかに参加して、いろいろ不手際があったりすると
何やってんだよ!!
とか思ったりしてたけど、少し温かい目で見れるようになった気がする。

運営手伝いやって楽しかったのか?ってきかれると、

いや、全然

って答えたい。
でも、みんなが最後、楽しそうにしてるのをみると、しんどかったのが飛んでいったような気がした。

1/3
have a nice

新年早々だけど、別れはあるとき突然やってくるものだなぁとおもう。
今まで一緒に暮らし、一緒に過ごし、いやな思いをしたり、させたり。
時にはいなくなればいいと思ったりしたけど、もう、二度と会えない存在になってしまうと
この気持ちもなにも、どうすればいいのかさえも、どこに行けばいいのかもわからないまま。
思いっきり泣いてしまいたいけど、泣くこともできないほど。

親ではないけど、
孝行したいときには親はなし、 失って初めて深かったことに気づく。

僕はいろいろな地域を渡り歩き、寂しいときもしんどくてくじけそうなときも、
何もしてくれないけど、とりあえずそばにはいてくれた。
彼女には苦労もかけたし、いやな思いもさせたと思う。

感謝の気持ちと、何もできなかった僕の力のなさにやるせない気持ちでいっぱいになってる。

そこには大きな愛があったと思うけど、あまり、伝えることができなかったことが悔しいし、
それを当たり前のように感じて、感謝の気持ちさえもなかった自分はまだまだ子供だったと気づいた。

海外に暮らし、ラテン系の熱い人間性に惹かれ、俺はそこらの日本人とは違う!
きれいなものをみて、きれいと言える素直な心、
感動して素直に流せる涙。
好きなら胸を張って好きといえる真っ当さ。

僕は持ってるつもりだったけど、まだまだ、日本人だった。

失って初めて気づくもの、命を持って彼女が僕に伝えてくれたこと。

10/19
something yellow

昔、XCをやってたころ、写真や衛星放送を見て、凄いロードにあこがれた。
凄いきれいな自転車、カラフルなウェアー、迫力有る走行。
すべてが新鮮で、かっこよかった。
そのときテレビで見たマルコパンターニのモルティローロ峠の逃げをみて鳥肌が立った。
それから僕はずっとロードにあこがれ続け、今では無理してロードの世界に入った。
マルコにあこがれ、自転車屋で時間を忘れてマルコについて語り合い。
自転車のメーカーや走る世界はちがえど、僕は確実に遠く見えないところにいるマルコの背中を追って走っている。
ミーハーと言われればそれまでだけど、やっぱり、かっこいい人は素直にかっこよかった。

話は変わるが、僕はランスアームストロングが好きとか嫌いとか、とくにはない。
特におもしろいレースをするわけでもなく、単に今年も勝ったのかぁ、、と言った感じ。
世の中にはランスのことをとても悪く言う人が特に多くいる。
やつは絶対薬をやってるとか、USポスタルは汚いことをするチームだとか、
抗癌薬に筋肉を増強する薬がはいってるからドーピングにもかからないとか。
薬のことなんか言うと、そりゃ誰でもやってると思う、今更だと思う。
もちろん、あこがれたマルコも当たり前のようにやってた(イタリア人レーサー談)

ランスは不治の病の一つでもある癌を超えたうえ、ツールに帰ってきた。
それだけでも並大抵のことではないはず。
そしてツール連覇も成し遂げている、記録は今も進行形だ。
いくら薬の力があるとはいえ、尋常ではないのは確かだと思う。

もういちどいうけど、僕はランスに興味は無い。
でも、彼が、自分の持つ強大な宣伝力と力で、癌患者の家族を支援するチャリティーを始めた。
癌患者本人ではなく、ターゲットはそれを支える家族である。
企業の宣伝や、売名行為とか、言えばきりがないけど、
この基金で助かる人は世の中に確実にいるはず。
僕もいつか病気や怪我とかで、家族や知人を巻き込むこともあるだろう、
そのとき、このような基金や活動が有ればどれだけ助かることだろうか。

僕はリストバンドを買って、
人助けをしているという自己満足感と、案外おしゃれなリストバンドを得ることによって、
ホントに困ってる人の手助けができる。
コレは1石3鳥なみの効果がある。
きれい事だけではできない、人のエゴも入った状態でできる人助け。

livestrong
自分も満足できる人助け、こんなおもしろい仕掛けを用意してくれるなんて、流石大物。


9/22
高知の海は青かった

先日高知の足摺岬に2泊で遊びに行ってきた。

いや、ほんと海がやばい!
海の水が水道水みたいに澄んでいてびっくり。

特に写真の柏島がやばくて、山の上から見ても海底がくっきりわかるくらい。
暖流のおかげで海水も凄い暖かくて飛び込みたくなるほど。
沖縄以外に、まだまだきれいな海が残ってるんだなぁってちょっと感動。

環境保全団体とかナチュラリストじゃないけど、
瀬戸内海とか、まだまだきれいに見える日本海も、以前はここのようにきれいだったはず。
僕の先代たちはそれを知ってる。
僕もこの海のきれいさは知ってるけど、僕の子供や孫たちが見る頃にこの海はきれいなままだろうか。
いままで、川や山のきれいさは胸一杯になるほど知っていたし、
ダイビングをするので、海外の海のきれいさは死ぬほどよく知っていた。
でも、海を感じるのは初めてだった、こんなに身近な海がこんなにきれいだなんて。
今まで僕が環境に対してあまり無頓着だったのは、まだ、海をあまり意識しなかったからだろう。
僕はWWFなんかに入って、自尊心のためだけに会費を払っていたような物だけど、
先代が残してくれたきれいな物を、後世に見せてあげる努力は必要だと肌で感じた。
いますぐ、何か始めるにはいろいろ考えないといけないけど、
取りあえず好きな自転車があるのだから、
車に乗る機会を減して、自転車に乗って。
積載能力が無いのだから、余計な買い物を減らして。
地味な環境保全を始めてみようと思った。


8/28
アップル嫌い

今日、初めてパソコンを買うときに、県外の知人に勧められるがままMacを買ってしまい、
周りにMacユーザー居ないし、本もあまり出てないし、何もできなくて困ってる。と言った人がいた。

Macユーザーが、Macのすそ野を広げたい気持ちもわかるし、Macが使いやすいって言う気持ちもわかる。
でも、僕は知人、ましてや初めて使う人にたいして、絶対にマックを薦めたりしない。
どちらかというと、Macは買うなという。

アップルは、Macは説明書が無くても使えますとか、
迷うことなく、一つボタンのマウスが使えますとか、
ついてるソフトは、直感ですぐに使うことができます。
と言う、訳はわかるけど、訳のわからないことをいう。

まず初心者がMacを買って、いろいろなメディアを使って使い方や周辺機器の情報を得ようとしたとき、
その圧倒的に少ない情報量に愕然とするだろう。
わからないことを調べたいとき、情報がないのでどうしようもない。
じゃあ知人にきこう、とおもったとき、幸運にも周りにMacユーザーがいれば何とかなるけど、
全世界に1%しかいないMacユーザーが自分の付近にいる確率は
道ばたで500円玉を拾うより確率が低い。

さぁ、そして、なにかを始めたいとき、付属のソフトじゃ使えない場合、ショップに探しに行く。
そこでお目当てのソフトを見つける確率はさらに低くなってくる。
周辺機器を使おうとなるとなおさらのこと。
携帯電話を編集したりするソフトなんて、、、、、、、
(2種類ほど有るのは知ってます)

まぁ、それよりもなによりも、友人たちや会社の人たちに
何でMac?
なんて、冷たい言葉を浴びせられる。
これが一番きつい、

じゃぁ、何でおまえはMacを使ってるんだ?って僕に聞かれそうだけど、
僕ははっきり理由なんて無い。
見た目がかわいくて、ちょっとこじゃれてて、使いにくくて、やりたいと思ったことのほとんどができなくて。
なんかね、こいつには変に人間くささがある、
使ってくれ使ってくれ、って語りかけてきてるような気がして、ついついさわってしまうし、
なでてやりたくなるくらいかわいい。
ちょっと異常者の発言みたいだけど、理論や数値では出せないような、心地よさがある。

パソコンのことがよくわかって、世間におけるMacの立場とかもわかって、
それでもMacを使いたいという、とてつもない覚悟があれば、
Macはとてもかわいい相棒となるはず。
僕はウィンドウズを普通に使うし、ウィンドウズも好きだ。
でも、それ以上にMacが好きだったりするのは

ウィンドウズ = 優等生
マック     = できの悪い生徒(ツッパリとか)
僕      = 学校の先生

優等生はそつなく卒業していってくれるけど、
ツッパリは、世話や心配ばかりかけて、やっと、無理矢理卒業していってくれる。

やっぱりできの悪い子ほど、かわいかったりするもんだ。

で、おまえはマックは嫌いなのか好きなのか、どっちだよ?
ってきかれそうだけど。
僕は、マックは好きだけど、訳わかんない殿様商売をしているアップルが死ぬほど嫌い。



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